1月に待望の2度目の来日を果たしたMISERY SIGNALSのファーストフル。7月に3rdがリリースされるようなので要チェックです。この時も最前列センターで見ました、ミーハー以外の何物でもありません。

さて、1枚目にして話題騒然の彼らのサウンドは、悲壮感と透明感を併せ持つニュースクールサウンドと、それにに絡みつくブルータルなボーカルが特徴。美しい中にきちんとモッシュパートも組み込まれており、複雑かつ緻密な曲構成はお見事。カオティックハードコアを基本にしていながらも、鋭利なリフはどこかメタリック。というわけで全員聴いて下さい。

#3のThe Year Summer Ended In Juneは実話に基づいた悲しい曲。

当時のボーカリスト、ジェシーはCOMPROMISEというバンドと7 angels 7plaguesというバンドと2つを掛け持ちしていたのだが、COMPROMISEのメンバーをツアー中の事故で失う。そして7a7pを中心に結成されたのがこのMISERY SIGNALSなのだ。このアルバムを制作後、ジェシーは脱退する。このアルバム名もCOMPROMISEのメンバーが温めていたものだったという。「悪がはびこる世界でも、本当に強い心を持った人は生きていける」たった6wordsに込められたメッセージが、痛いほど響いた。

This time was our summer
It was something no one could take from us
Sometimes that night seems so close
Like I could hold it
You said alright we’ll be fine
But how could we have known
Do you remember
Roll down the window and let in night air
I always thought we’d be together
You said that we’d never gone this way before
I must not let you die
Your memory survives
Hope that tonight things are fine
As I lay awake
The light cuts the southern sky
And that glass stings my lungs
These scars they will always remind me of you
And how you are always with me
Won’t you stay and be with me tonight
Don’t you know i tried to find those pictures with no light
I lost them as I lost you
Waiting to see and be with you again
Wishing the best for you my lost firend
To hear you laugh one last time
I hope you know I tried to find those pictures Jordo
Of us that night in Detroit with The Preshure Point
And I now feel the need to fly
And I now feel the need to hide inside your loving arms
Man i swear I’d give the whole things up for you

Of Malice and the Magnum Heart

かつて「メタルの未来」と称されていたマストドンの2ndアルバム。

ジャンル分けすることが非常に難しい独特の音を創り出しています。荒削りで生々しいサウンドは、洗練さとは対極にある泥臭さを併せ持っています。

変拍子を自在に操る2バスドラムは恐ろしいほどのテクニシャン。ライヴで体感したら圧倒されて思わず涙腺が壊れそう、それ程の迫力です…。

フィーリング重視の音楽だけに、変拍子が多く、プログレ色が強く、聴き手によっては難解でとっつきにくい印象を与えるかもしれませんが、ハマる人は徹底的にハマる中毒性の高いバンドだと思います。ただし、好きか嫌いかは別にして、彼らが持つ何とも表現し難い神秘性、凄みはどんな人でも感じるはず。

プログレ好きな人なら通るべき道だと思います。プログレ初心者の僕が言うのも変ですが個人的にどうかと聞かれればDream Theaterよりも断然好きです。お勧めはBlood and Thunder,Megalodon,Hearts Aliveあたり。後半は彼らのライブを収録してあります。

ジャケ写もかっこいい!

 Leviathan

女の子三人組(Vo,Ba+Gu+Dr)。チャットモンチーのサウンドを轟音化させたような感じかなと思ったけど、全然違う。インダストリアルなサウンドがやたらマジってる。後半になるとギターはノイズを発するようになる。オルタナ直系ロックバンドMASS OF THE FERMENTING DREGSの1STアルバム。残響にいそう。

イかしたベース弾くなー。1曲目のイントロとかもろグランジっぽいね。コード進行超暗いし…。 3曲目は超くるりっぽい。ポップで穏やかでストレートなロックナンバー。6曲目は最高に好き。轟音ギターから始まって…本当にガールズバンド?

ベースボーカルが曲を作っているだけあってベースフレーズが曲引っ張ってるのが多い。てかベースの音いかつい!好き!3ピースなのにこの重厚さ。ボーカルは普通かな。でも色んなジャンルを吸収してる感じだね。若いのに。

次の作品が楽しみ。

ジャケ画像無し。

1. Only Shallow
2. Loomer
3. Touched
4. To Here Knows When
5. When You Sleep
6. I Only Said
7. Come in Alone
8. Sometimes
9. Blown a Wish
10. What You Want
11. Soon

1)「Only Shadow」/シューゲイザーと呼ばれるバンド群に全く精通しているしているわけではない自分ですがその言葉を聴いて真っ先に思い浮かべるのがこのバンドのこのLovelessの「Only Shadow」です。開始20秒程で見えてくるこのバンドの創造性、世界観。轟音ギターノイズを中心にたった2つ、3つのコードで中毒的なループをつくっている。ウィスパーボイス。ディレイとエコーが混在する浮遊感を堪能させてくれるMy Bloody Valentineの代表曲です。 2)「Loomer」/音抜けのいいふにゃふにゃしてるギターから始まったと思いきやいきなり曲全体にフィルターがかかる変則性&変態性。サンプリングミュージックの究極です。  3)「touched」/これまた逝ってる曲だな…リズムの崩壊。音階の崩壊。一分弱のインスト。 4)「To Here Knows When 」)激しく煮えたぎる湯のような高揚感を感じさせるシンセギターのイントロから始まる。曲に展開なんてない。たった二つ。三つの単音ギターがひたすら不安定さを続かせているのみ。 5)「When You Sleep」この曲好きです。シューゲイザー特有の幻想感と轟音が入り混じってる。。轟音をたてるギターの上に気持ちの良いメロディが乗ってる。とにかくメロディが凄く綺麗で好きです。7「 Come in Alone」/少し雰囲気が変わって、甘くてポップな曲。きれいなコードストロークに甘いメロディがのってきて、そこにまたノイズがからんでくる。絶妙な調和。この曲もすごい好きです。8)「sometimes」/割とまともなディストーションのギターで突き進んでいく曲。聴き応えある曲です。11)「Soon」)最後はこんなダンサブルな曲で終わるんだー。ここにきてやっと跳ねたドラムが聴けた。最高の曲だね。

 1991年という時代にこれ程の前衛的な音楽があったんですね。つまり今こういうことをやっても全く新しくないってことなんだね。おったまげ。メロディーの透明感、繊細さ、ロックの突発性、閉塞感、開放感、前衛的な浮遊感、不安定感。全てが詰まってる。何かを感じ取れずにはいられない。『Loveless』、最高のアルバム。

Loveless

オルタナティブなロックって言葉がすごいハマる。NIRVANA、PIXIES、My Bloody Valentine辺りのグランジ・シューゲイザーに通じる暴力的なサウンド。ニルヴァーナの『BLEACH』をもっとノイジーにしたような感じのアルバム。初めて聴いたときは日本のバンドだとは思えなかった。クオリティ高い!外人みたいな声を出すボーカルです。のライブもかなり暴れるような感じらしいんで行きたいです。

すごい好きです。4月に発売される新譜に期待。

Joy

ドイツのメタルコアバンド、maroonの2007年発売4thアルバム。

#1では死神が出てきそうリフからのスタート。ジャケとイメージが似てます。ブラストあり、メタルコアらしいリズムパターンも健在。そしてなにより2ビートの多さ!こんなメタルコアはきっと珍しい!まじかっこいい。

デスラッシャーは結構マスト。

The Cold Heart of the Sun

デスメタル界の帝王の5th。通称「F」。(彼らのアルバムは頭文字を並べるとABCDEFG・・・となる)

このバンドは本当に凄まじい。大好きな神バンド。

奇妙なリフ、人間離れした声、人間業とは思えないドラミング…マジ凄すぎて笑えてきます。

このアルバムからはそれまでの問題であった音の悪さが解消され、連中がやっていることの異常性がよりわかりやすくなってます。

1・2・3曲目が連続して襲ってきた時の攻撃力は本当に凄いとしか言いようがない。暗〜い世界観が危険すぎます。まるで世界の果てを覗き込むような感じ!(どんな感じだ)

 「マジ人間じゃねーな、ホントに英語か?いったいなんて言ってるんだろう」

と思い、歌詞カードを見てみると…

Mahummuhu Gal-Gal

Me-Gal-Gal-Zu Ga Hul

Amah-Ushumgal-Anna

Me-Gal-Gal-Zu Ga Hul

?????

訳「マフンムフ ガル−ガル メ−ガル−ガル−ズ ガ フル アマー−ウシュムガル−アンナ メ−ガル−ガル−ズ ガ フル」

!?!?

こ、こいつらマジで呪文唱えてやがった!!(ちゃんと英語のとこもあるよ)こいつらマジです。

そして、ブックレットの最後にはこんなことが…

「上記の讃歌は最古のときを称えるべく言上されるものである。我々は願うてこの大地の楽器としてこの身で仕える所存である。」

「ギターソロはすべてオストックの寺院にて録音。」

やっぱこいつらマジです。是非お試しあれ。

Formulas Fatal to the Flesh

    
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